2016年12月28日
よそ見わき見気まま旅―第40回―
第40回 中山道 鳥居本宿
観光案内で見飽きたアングルの写真になってしまいました。
少しはオリジナリティが感じられる写真をと思い、
通りを往復してみましたが、
結局江戸時代から続く生薬に引かれるようにここへ戻り、
このアングルになってしまいました。
万治元年に製造を始めた生薬の胃薬は大層効き目がよく、
旅の携行薬として人々はこぞって赤玉を買い求めたそうです。
その赤玉は進化しつつ、
1658年から現在もまだ製造が続いているということですから、
積み重ねてきた年月の重さに圧倒されます。
赤玉神教丸の始まりを有川薬局の案内に、
多賀神社の神教によって調製した、とあります。
多賀神社のお告げがあったのでしょうか。
ここでいう多賀神社とは近江の多賀大社のことです。
「お伊勢七度熊野へ三度、お多賀さんには月詣り」と言い慣わして、
毎月多賀大社へお参りする人達で街道は賑わったのです。
特に近江の人達にとってお伊勢さんより馴染み深い多賀大社を
「お伊勢参らばお多賀へ参れ、
お伊勢お多賀の子でござる」と言いました。
即ち、多賀大社の御神体はイザナギ、イザナミ。
伊勢神宮に祀られているのはイザナギ、イザナミの子、
天照大神だからなのです。
(中村 佑) 2016年12月24日
▼この日、私―あづみのきみ麻呂は富士山を観に河口湖に
行ってました!
25日は私の75回目の誕生日でした。
後期高齢者の仲間入りの日になりました!
▼日本一の富士の山をご覧くださいまし。
観光案内で見飽きたアングルの写真になってしまいました。
少しはオリジナリティが感じられる写真をと思い、
通りを往復してみましたが、
結局江戸時代から続く生薬に引かれるようにここへ戻り、
このアングルになってしまいました。
万治元年に製造を始めた生薬の胃薬は大層効き目がよく、
旅の携行薬として人々はこぞって赤玉を買い求めたそうです。
その赤玉は進化しつつ、
1658年から現在もまだ製造が続いているということですから、
積み重ねてきた年月の重さに圧倒されます。
赤玉神教丸の始まりを有川薬局の案内に、
多賀神社の神教によって調製した、とあります。
多賀神社のお告げがあったのでしょうか。
ここでいう多賀神社とは近江の多賀大社のことです。
「お伊勢七度熊野へ三度、お多賀さんには月詣り」と言い慣わして、
毎月多賀大社へお参りする人達で街道は賑わったのです。
特に近江の人達にとってお伊勢さんより馴染み深い多賀大社を
「お伊勢参らばお多賀へ参れ、
お伊勢お多賀の子でござる」と言いました。
即ち、多賀大社の御神体はイザナギ、イザナミ。
伊勢神宮に祀られているのはイザナギ、イザナミの子、
天照大神だからなのです。
(中村 佑) 2016年12月24日
▼この日、私―あづみのきみ麻呂は富士山を観に河口湖に
行ってました!
25日は私の75回目の誕生日でした。
後期高齢者の仲間入りの日になりました!
▼日本一の富士の山をご覧くださいまし。
よそ見わき見気まま旅―最終回―ただならぬ山
よそ見わき見気まま旅―45回「諏訪湖」―
中村佑旅紀行「よそ見わき見気まま旅・第45回」:
よそ見わき見気まま旅―第44回「中山道・下諏訪」―
よそ見わき見気まま旅―第42回―「中山道(妻籠)」
よそ見わき見気まま旅:第39回
よそ見わき見気まま旅―45回「諏訪湖」―
中村佑旅紀行「よそ見わき見気まま旅・第45回」:
よそ見わき見気まま旅―第44回「中山道・下諏訪」―
よそ見わき見気まま旅―第42回―「中山道(妻籠)」
よそ見わき見気まま旅:第39回
Posted by あづみのきみ麻呂 at 18:01│Comments(0)
│フォトエッセーbyTasuku・T